リノベーションで耐震性を高めることは可能ですか?

Q.中古物件の耐震構造への不安があります

昨今の大規模地震から中古住宅の耐震性の不安があります。
やはり、中古物件というのは地震の際に壊れやすいのでしょうか。

また中古物件を選ぶ際に耐震面でのポイントがあれば知りたいです。
もしも、耐震性の不安がある場合にはリノベーションで耐震性を高めることは可能でしょうか。
その際の費用も知りたいです。

A.中古物件だから壊れやすいということはありません

中古物件は古いから壊れやすいということを思う人も多くいますが決してそのようなことはありません。
昔の建造物が今の時代でも綺麗なまま現存している通り日本の建築というのは精巧なつくりです。
そのため、古いから構造上の不安があるということは決してありません。

ただ、昨今の地震というのは過去これまで私たちが想定していたものを大幅に超えるものが起きています。
そのため中古物件の場合にはその当時の建築基準で建てられているという面で耐震上の不安があるということもあります。
リノベーションをするにあたって、現在の家の耐震構造については建築士やハウスメーカーに診断してもらい必要ならば耐震性能を高めるための対処をすることが望ましいです。

A.物件選びの際には家の状態の確認をして耐震性の確認を

古い家というのは先住人の手入れ状況により家の状態が異なります。
手入れが行き届いていないと害虫の被害や材の痛みがある場合があります。

そのような状態になれば、どれだけ家を頑丈に建てていたとしても地震では倒壊することが考えられます。
リノベーションの際に古くなっている材や壁を取り替えることで害虫やカビの被害を抑えるだけでなく耐震構造の強化にもつながります。

A.不安があればリノベーションで耐震対策をする

リノベーションとは構造上取り除けない柱や梁を残してそれ以外を全て取り払ったスケルトン工事をすることができます。
そのため、耐震構造の補強として現存の骨組みに新たに間柱や筋交いを加える骨組みから見直しをすることもできます。

壁についても古い物件の場合には断熱材が入っていないこともありますから断熱材を入れて保温効果を高めることもついでに行う人が多いです。
このような工事については正解といえるものはなかなかないものです。
そこで複数の工務店やハウスメーカーに連絡をして見積もりを出してもらいベストといえる工法を取り入れることが重要です。

A.新耐震基準の家を選べば耐震工事の費用節約ができる

リノベーション費用の節約として新耐震基準の住宅を選ぶことです。
新耐震基準とは1981年に制定された新しい耐震基準のことです。
この新耐震基準に基づいて建てられたものは、リノベーションの際にも手を加える箇所を抑えることができることが多いです。

ただし、この新耐震基準が生まれてから大規模地震が複数発生しています。
そのため、耐震工事を追加して行いたい人も多くいます。

その際、工法や物件の種類によって国や地域の補助金制度や税優遇といったものもあります。
これを活用すれば費用を抑えて安全性の高い家にする工事を受けることができます。